龍が如く0
みなさんこんにちわ、香善です、かぜです。
今日はPS4の龍が如く0のプレイ感想です。前回龍が如く極の感想を書きました。発売順的には龍が如く0の方が先なんですけど、私はまずはリメイクされていたとしても、無印がプレイしたいと思ったので、
という順番でプレイしました。他の方の話とか聞くと発売順通り、0から始める人が多いみたいです。
龍が如く0は簡単に説明すると、過去編です。主人公は桐生一馬と真島吾朗の二人で、桐生さんが20歳、真島さんが24歳の時のお話が描かれます。
龍が如く極の時点では(桐生さんが出所した後)桐生さん37歳、真島さん41歳なので17年前ですね。だから見た目もめっちゃ若いです(・∀・)
真島の兄さんなんて長髪ポニテですよ!ゲームのパケみたとき驚きました。眼帯してたから兄さんだってわかりましたけど誰このイケメン!?って。
言わずもがな40代の兄さんもイケメンですがね!!
しかも、今回の舞台は1988年 バブル真っ只中の繁華街ですよ!!
高校生からすればワックワクの世界ですよ!金が全ての未知の世界。私が生まれる前の浮かれてる日本が舞台です。楽しかったですね!色々と時代を感じられる部分もありましたし(ショルダーフォンとか、パッシーくんとか、マハラジャとか!)
龍が如く0はとても面白いと評価も高く、龍が如くシリーズの中でも人気がある方だと聞いていたので、私もプレイするのを本当に楽しみにしていました!
今回はこのブログめちゃくちゃ長くなると思いますが、ご了承ください。最初に言っておきますが、私は真島の兄さんの大ファンですので!!!そのうち兄さんの魅力を書き詰めた記事も書きたいなと目論んでいます(o^^o)
当記事のプレイ感想はネタバレも多く含みますので、そこのところはよろしくお願いします。
まず今回の龍が如く0のゲームの流れですが、主人公が二人いるので、章ごとにメインが変わります。第一章と第二章は桐生さん、第三章と第四章は真島さん、みたいな感じでそれの交互です。そもそも拠点が違って、桐生さんは東京 神室町、真島さんは大阪 蒼天堀で、初めは全然違う話なんですけど、後半になるにつれて二人の主人公のお話が交わっていきます。
ここが本当に面白くて!!最初は全然話の接点が分からないんですよ。でも徐々に交わって重なって、ひとつのストーリーになる。いやぁー、面白かった!!!
とりあえず簡略をして前半のお話をまとめますね(^Д^)
まず桐生さん
東城会堂島組でもまだ下っ端な桐生さんは、今回の作品で最も重要なキーワードとなる、「カラの一坪」というある土地に関する事件に巻き込まれてしまいます。そこで殺しの容疑をかけられた桐生さんは東城会を自ら抜けます。ヤクザ絡みの事件だったので、ケジメをつけなくてはということで。
その後、カタギ(ヤクザではなく一般の人)となった桐生に声をかけてきたのが不動産屋の立華 鉄という男(この立華は俳優の井浦新さんです、かっこよかったですよ!)。彼に会ったことで桐生さんのストーリーは大きく進展していきます。
次に真島さん
大阪 蒼天堀で一番人気のキャバレーの支配人をしている真島さん。そう、彼はもとからカタギということで物語が始まっていきます。無名だったキャバレー グランドを一気にトップにのし上げたことで彼は「夜の帝王」と呼ばれています。しかしそんな華やかな世界で活躍する一方で、真島さんは蒼天堀という"檻"に囚われていました。そんなときに、またヤクザに戻れるかもしれないという話が舞い込んできます。それはなんと「マキムラ マコトという人物を殺せ」という殺しの命令でした。未だその一線を超えていない真島さんは、千載一遇のチャンスを目の前にたじろいでしまいます。このマキムラ マコトという人物こそが、この真島吾朗という男の生き様に大きな影響を与えるキーパーソンなのです。
と前半のお話はこんな感じです。
それではそれぞれのお話の感想を綴っていきたいと思います。
桐生さんはこのゲームの時にちょうど20歳なんですけど、相変わらず老けてます笑
20歳には見えないなぁ…。老けて見えるからこそ年齢重ねた時に若く見えるんでしょうけども。
そして彼は若い時から相変わらず頑固で不器用でした。やっぱりヤクザの世界って厳しくて、自分で上手いこと振舞って上の方にのし上がっていくらしいんです。彼の兄弟分の錦山なんかはそこら辺上手くやってました。けど桐生さんは真面目だから、不器用にしか振る舞えなくて。本人も、俺には拳しかないって言ってました。要は頭を使うことが苦手なんですね|ω`) さらに若いってこともあってか、極のときより尖ってますね笑
0をプレイしてから極をすると、だいぶ丸くなったなぁって感じました。
桐生さんがこのままヤクザやってても上手くいくかなぁと悩んでいた時に、あの「カラの一坪」事件に巻き込まれてしまいます。
殺しの容疑をかけられて、堂島組抜けて、無職になったところを不動産屋の立華さんに声かけられます。しかし!この立華不動産ってのはかなりのやり手でして、堂島組と対立した関係にあります。桐生さんは堂島組抜けてすぐに立華不動産の社員になっちゃったもんですから、当然堂島組的には桐生さんを敵と見なします。だから彼はまた、東城会から追われる身となるわけです。
桐生さん、ヤクザから追われるの多くない…?昔からヤクザに追われてたの…?そりゃあ貫禄のある立派なヤーさんになるでしょ(´・ ・`)
彼は37歳の時も東城会のヤクザ総動員で命を狙われていましたが、こんな若い時から狙われとったんかいな!
彼はヤクザから狙われやすい体質なんでしょうか。それとももう少し上手くヤクザ世界で振る舞えていたらこんなことにはなっていなかったのか…。自分の意志やら流儀やらを貫き通すってことはそれ相応の代償がついてくるということなんでしょうか。
とにかく桐生一馬は龍が如く0でもたくさんのヤクザから命を狙われます。
けど桐生さん強いから全部殴り倒して解決しちゃいます。むしろその拳だけで今までやってきた感ありますねぇ。
そして龍が如くの感動シーンといえば、誰かが桐生さんの代わりに死んでしまうところですよね!!!ストーリーが一番盛り上がるとこ!
今回も桐生さんと関わってきた人がたくさん亡くなりました|д゚)
いきなりネタバレっちゃうけど、龍が如くって主要キャラめっちゃ死んじゃうからさぁー!!!(T ^ T)
私はそういうシーンが一番グッときますね。龍が如くって、最終章終わる頃には桐生さんの周りにいた知人ほとんどいなくなってますよね。極では親友、想い人、親(代わり)、部下、などなど。ほとんど亡くなってる…つらぁい…。
今回衝撃的だったのはやはり、主要キャラの中でも主要だった立華さん。死んじゃうかなー?とは思ってましたけど本当に死んでしまうとは。
元から人工透析をしていて体が弱いらしく。その上ちょっと色々あって悲しい最期を迎えるんです…(T ^ T)
思い出しただけでもくるものがあります。あのシーンは本当に感動しました。悲しすぎるよ…( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
いつか亡くなるってわかってても、あそこの場面は感動すると思います。
あと意外にも(←失礼)今回は錦山がかっこよかったですね!!元からかっこいいんですけど。
あの二人はやっぱり兄弟ですね。極をプレイした後だったから切なくも感じるんですけどね。
しっかしああいう関係、素敵!最終章のあのシーンは錦山史上最強にカッコイイのでぜひプレイしてみてください。あえてネタバレしません。
あと桐生さんに関わった重要人物といえば、東城会の幹部の御三方でしょう!!
それぞれヤクザものの作品にはピッタリすぎる(そもそもその線のプロ)俳優さんでした。
久瀬大作(cv小沢仁志)、阿波野大樹(cv竹内力)、渋澤啓司(cv中野英雄)
豪華ですね…!皆さん見事な演技で桐生ちゃんを追い込んで下さいました!特に久瀬の兄貴とはめっちゃ戦った記憶笑
まぁそれぞれ桐生さんの敵キャラなんですけど、最後は綺麗になるんですよ。ちょっとそこに強引さを感じなくもなかったですが。阿波野さんなんて結構いいとこ見せましたしね!!でも阿波野さん、生きてるかわからないんですよね笑 私の記憶が正しければ、彼の生死は未だ謎です。
そうやってたくさんの人の生き様を見て、身も心も若かった桐生さんは変わっていきます。最後は彼なりにケジメをつけて。
メインストーリー的にはこんな感じです。相変わらず漢気に溢れてんなぁって感じ。
あと大事なのはサブストーリーですね。今回はキャバクラはなかったけどテレクラがありまして、あれは楽しかったです。そもそもテレクラなんてもの知らなかったので、いい社会勉強になりました笑
桐生さんが若いからなのかわかりませんが、今回は桐生さんのむっつりなところがたくさん見れました!(*´∀`)
若いから仕方ないんですかねぇ!?見てて面白かったです!桐生さんも男の子だなぁって笑
そして!待ちに待った真島吾朗さんのストーリー感想です。
今回の龍が如く0を言い換えるならば、真島の兄さんの恋物語、ですね。
ものすごく切ない恋のお話でした。エンディングで泣いたのは私だけではないはずです!
まずね、兄さん、めっちゃかっこよかった。キャバレーで働いてるときは接客だから標準語なんですけど
これ誰っ!?ってまじでなりました。かっこいいけど、兄さんじゃない!!って戸惑いました。
兄さんも24歳に見えないくらい老けてますけど、髭がないだけでだいぶ若く見えましたね。頬もそんなにコケてなくて、髪もパリッとしてて今とは全然違う。兄さんが動く度に揺れるポニーテールが癖になりました笑
そして、本編のお話。兄さんは東城会に戻るために、したくない殺しの依頼を受けました。いくらヤクザでも人ひとり殺してるかそうでないかは一種の境目?っぽいです。まずそもそもなんでカタギなのか?
順を追って説明します。
元は東城会嶋野組のヤクザでした。ある日、兄弟分である冴島大河と共に重大なミッションを課せられます。それは殺しの命令でした。しかし、色んな大人の都合で、真島さんはまた別の組織にはめられてしまいます。彼が碧眼になったのもそのときです(3年前は両目健在でした)。そして嶋野組の命令を無視したと見なされた真島さんは拷問部屋、通称 穴倉(あなぐら)という場所に一年間監禁されて組を追い出されてしまいました(むしろ生きて穴倉から出てこれたのがすごいらしいです)。
そして三年間、カタギとして蒼天堀のキャバレーで支配人をしていたということです。
どうしてもまたヤクザに戻りたい兄さんはキャバレーで地道に頑張っていましたが、例の殺しの仕事さえすれば嶋野組に戻してやるという話を聞きます。絶好のチャンスのはずなのですが、兄さんはまだ人を殺したことはありません。たじろぎます。けどこの命令は嶋野(嶋野組組長 真島さんの親父にあたる人)が真島さんを指名したらしいので、断るにも断れなかったとは思いますが、真島さんはやったるわ!つって殺しの仕事を引き受けます。全てはヤクザの道に戻るために。
その殺しの標的(マト)が、マキムラ マコトです。そして彼女こそが真島さんの想い人となる人です。っていっても兄さんは一度もマコトのことを好きだとは言ってないんですが…。
真島さんはマキムラマコトを殺さなくてはいけませんでした。殺し屋として彼女の前に現れたはずが、気がつけば他のヤクザからも狙われていたマコトの手を引き逃げていました。マコトを殺すタイミングや勢威を失った兄さんは、なんとなくの流れでなぜかヤクザから命を狙われていたマコトを守ることになります。
そのときもかなり兄さんは悩んでましたね。たぶん頭のなかぐちゃぐちゃだったんじゃないかな。
だって、せっかく夢にまで見たヤクザに戻れる道が開けて、あと一歩だったのに、殺す標的はか弱い女性。確か、マコトちゃんは20歳だったと思います。
それに、これは兄さんだけの問題じゃなくて、嶋野組や、嶋野の代紋違いの兄弟である佐川(近江連合 佐川組組長 関西の方のヤクザ組織です)たちにも大きく関わってくることなのです。
これは失敗できないでしょう…。失敗したらヤクザに戻れないどころか、己の生死すら危うい。
そんな場面でしたが、兄さんはついにマコトを殺せませんでした。
その後はもうやる気も失せてフラフラな状態の兄さんでしたが、マコトがヤクザの色んな勢力から狙われているとわかり、徐々に、彼女を守るという立ち位置になってきます。マコトちゃんも過去の色んなことを抱えている子なので、同情という気持ちもあったのかもしれません。愛着…とかかもしれませんが。
しかーし!さっきも言いましたが、カタギである兄さんを雇っているのは近江連合の佐川という男(俳優の鶴見辰吾さんです!めっちゃ演技お上手でした)です。その佐川は、近江連合の意向でマキムラマコトを殺そうとします。それを兄さんに依頼した、という訳ですから、もちろん兄さんがマコトを殺してくれないと困りますよね。だからちょくちょく兄さんをいたぶるんですよ〜この方〜…。
たぶん、佐川さんは兄さんがマコトを殺せず、むしろ守ろうとしてるときに気づいてたんでしょうね。結構真島さんに酷いことするんですよね。身体縛って殴ったり。佐川はんめっさ怖かったなぁ…。なぜか私は佐川さん好きでしたけど(*^ω^*)
でも真島さん、佐川さんにボコボコにされても結構逆らってましたよ?笑
殺せという上の命令なはずなんですけど、ひたすらマコトを守ります。あ、言い忘れてましたが、マキムラマコトは盲目です。過去のある事件を境に、彼女は突然目が見えなくなりました。
それで、本編では基本的にずっと兄さんはマコトを守るんですけど、度々離れ離れになることがあります。マコトちゃんは色んなヤクザ勢力から狙われてますからね。爆発に巻き込まれたり、マコト自身が兄さんから離れていったり…。ほんとに色々あります。
けどその度に兄さんはマコトを見つけ出して、守ろうとします。マコトがほっといて!と言っていたとしても。兄さんにそこまでさせるものは一体なんなのか?
…もう言わずもがなって感じですよね。実際、佐川さんとか、嶋野さんには直接言われるんですよ。惚れとるんやろ?って( ´ཫ`)
けど兄さんは何も言いませんでした。このゲームで一度もマコトについて話しているシーンはありません。もしかしたら真島さん自身もわかってない可能性だってありますよね。彼女を守っているのは、同情からか、愛着からか、はたまた…
ここら辺が今作の良いところですね!恋愛要素(って言っていいのかな??)があるのは龍が如く0の魅力のひとつです。
龍が如く極からやってる方、昔からの真島吾朗を知っている方は、今作で驚きの連続だったと思いますよ。全然キャラが違う。私はどっちの真島さんも好きですけど。(でも龍が如く3辺りからは真島さん真面目になるらしいですよ)
そして何より!
私が涙なしでは見られなかったラストはもう必見です。真島さんとマコトの最後はなかなかなものがありました…(遠い目)。
もちろん今作の主人公は桐生さんと真島さんですけど、後半のムービーを見たら
「真島吾朗最高ぉーー!」ってなりますよ!!あんなかっこいい人他にいますか?あんなかっこいい生き方してる人、私、真島さん以外知りません|ω`) 真島さんにはただただ、幸せになって欲しいと願いますね…。
最後といえば、真島さんと佐川さんの別れ方も結構かっこよかったですよ。色々切ないんですけど、私はあのシーンめっちゃ好きですね。
はい!こんな感じで龍が如く0の感想です!
ほぼ真島吾朗についてでしたね笑
私はゲームのプレイ感想にお気に入りキャラの良さを羅列しちゃう癖があるみたいですね。前回もそうでした(・∀・)
しかし、龍が如く0、本当によかった。
私は龍が如く0の後に発売されているPS4の龍が如く極を先にプレイしたのですが、正直言って、龍が如く0の方が面白かったですね。本編はどちらもよかったです。ただ、サブストーリーだったり、他の要素が0の方が充実していたと感じました。
0のサブストーリーはほんとにどれもボリューミーでしたよ!だいたい桐生さんが60個、真島さんが40個くらいあったと思います。どれも面白かった!
あと、副業みたいな感じで、
桐生さんは不動産屋、真島さんはキャバクラを本編と別で経営します。シノギですね。このキャバクラがまた楽しい!!!
龍が如く極はキャバクラの客として遊ぶことができるのですが、今作では真島さんが支配人として経営する側です!
キャスト(キャバ嬢)はメインの子が6人で、実際の女優さんがモデルなんですけど、みんな可愛い(˘ω˘ ≡ ˘ω˘)!!私の推しはアイちゃんです!
それぞれサブストーリーがあってもう最高にエモいので、ぜひコンプリートしてくださいね!!
はいはい!今回も大したプレイ感想は書けませんでしたが、龍が如く0、めちゃくちゃ楽しかったので、ぜひみなさんもプレイしてみてくださいね(∩´∀`∩)
※ちなみに最近ですが、私の大好きな牛沢さんという方が龍が如く0の実況プレイをYouTubeで始められたのでまた覗いて見てください!